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夢のある世界に!それがプランニングの原点でした。
四季の風情が感じられる川沿いに建っている、ひときわおしゃれな3階建ての洋館。
それがHバレエ教室である。教室の代表者であるHさんの「夢のある世界を創り出したかった」という希望通りのたたずまいを見せている。特に館の周辺は夢空間にふさわしい演出がなされている。
外観の白い吹き付け、玄関周りのモールディング、規則正しく並んだ窓は周囲に溶けこんで、しかも美しい。建てる前の敷地内は雑木でいっぱいだったという。それを椋の木一本と杉の木立を残して建物にフィットさせた。デザインされた表札と合わせて夢空間に誘ってくれる。
玄関の階段はイタリア製のタイル。ディズニーのキャラクターを施したテラコッタがはめ込まれている。そして美しい玄関ドア。ロマンチックでヒューマンシップがほどよく溶け合ったHさんの人柄をしのばせる。一歩中に入るとまた別世界。

外はまだ肌寒く感じられるのに玄関ホールはぽかぽかした春の陽気を思わせる快適空間。1階から3階まで吹き抜け状の大空間なのにどこに居ても温度差をあまり感じない。そしてきれいな空気がいつも循環している。まさにエアブレスならではの快適空間となっている。
広い玄関ホールを入るとレッスンルーム。広さは約60畳。天井高は3.6m。柱1本ない大空間はちょうとした公共の体育館を思わせるほど広い。正面には2.7mもある大鏡、壁は土壁風のホワイトピンク、壁いっぱいに使った高くて大きな窓、まさに踊り子達が夢見る場所にふさわしい。
レッスンルームの大空間を可能にしたのが独自の木組構造である。モアテックならではの提案だった。生徒たちの膝に負担をかけないよう床を柔構造の木組みにしたのも同様である。きれいな空気の循環と合わせて、健康面や安全面からも至れり尽せりの工夫がなされている。

ディズニー・キャラクターのこだわりや細部にも趣向をこらしたデザインは、Hさんのご主人のご趣味とか。生徒たちを大切にするお二人のロマンチックな気持ちが隅々にまで表現されている。たとえば教室用のレストルームもパステルカラーで整えられ、柔らかい陽射しに映えている。
2階は住居スペースになっている。キッチン&ダイニングが中心だが、床や室内ドア、窓やテラスにデザイン感覚の優れた輸入建材がふんだんに使われている。機能性、快適性、こだわりと3拍子そろったスペースは、気を使うお客様を招待できるよう細やかに演出されている。
通常、3階建ての3階は直射日光の関係で「暑い」といわれているが、Hバレエ教室の屋根裏は全く違う。24時間家の中の空気が循環していることもあって、安定した快適さは1・2階と同じである。天空を眺める窓もあって、まさに夢見るロフトスペースとなっている。
モアテックさんのことは知人からの紹介でしたが、バレエ教室を建築された実績があって、しかも輸入住宅の実績も豊かということでお付き合いが始まりました。もちろん大手の業者にも話をききましたが、モアテックさんの提案力や実行力が実に素晴らしかった。3年経った今、改めて「モアテックさんにしてよかった。エアブレスにして正解だった」と思っています。
「エアブレス」を提案するようになってから2件目の家がHさんのバレエ教室でした。初めてお話を伺った時、「このバレエ教室こそエアブレスのネオ空調工法がぴったしだ」という確信に近い気持ちがありました。Hさんの要望に最大限に応えるため実験的な試みもありましたが、結果的には、私たちモアテックの傑作住宅のひとつになったと自負しています。





