いきなり、建築に関係のない話ですが、こんな話も織り交ぜながらやっていきます。
今回、着工する広沢の家体験ハウスの近くには月の名所で知られる広沢の池があります。
古来より愛でられた北嵯峨の月の名所。広沢池は、大分の「初沢の池」奈良の「猿沢の池」とともに日本三沢の一つといわれ、灌漑用のため池として古来より知られている池です。この池の由来には諸説がありますが、平安時代の中期、永祚元年(989)、宇多天皇の孫で真言宗の寛朝僧正がこの池に遍照寺を建立した時に、庭園の一部として造られたと言われています。
その後、寺は荒廃し、池だけが残ったという訳です。写真で池の水がほとんど無いのは、この池は養殖池になっていて、春に鯉や鮒などの稚魚を放流して、冬場に池の水を抜き大きく育った魚を穫ってその場で即売されたり、料理屋さんなどに売られてゆき、京都の冬の風物詩として定着しています。
年中季節を楽しめる地域ですので、体験ハウスご来場の節はぜひとも散策して下さい。





