Tホーム「坪25万円の家」の実力は?
ほんとに「坪25万円」で家が建つの?性能は?
先日、近所の本屋さんで立ち読みをしている時に、ふっと目に留まった雑誌がありました。
(日経トレンディー)という雑誌です。中身をペラペラと見ていると、ローコスト住宅の代表格、Tホームのことが書いてあるではありませんか。しかも、批判記事でもなく、賛美の記事でもなく、結構掘り込んで真剣に書いてありました。それもしっかりと他社メーカーと比較して!!これから、家を建てる人には大変参考になる記事だと思います。
結果から先に申し上げると。
やはり「坪25万円」では、家は建ちません。付帯工事と言う名の別途工事がびっくりするような金額で入っているようです。(当たり前ですが。)![]()
この記事の信頼できるところは、同条件にて、各住宅会社に、見積りを依頼しているのと、第三者的な立場から、設計事務所に依頼して、見積りを比較してもらってます。
{Aキュラホーム・SbyL・Tホーム・大手メーカー(名前は伏せてありました)}
※Tホームは提案を辞退したそうで、一般客になりすまして見積りを依頼したようです。
1)大手メーカー
スペックは最上だが、コストはTホームの約2倍。
最低坪単価でも最も安いTホームの2倍近く、プランBの2000万円以下という条件は果たせない。オール電化や小屋裏収納、太陽光発電を求めると、さらにコストアップになる。、ただ構造躯体、設備・内装ともに不満点はない。水廻りや電気・ガス関連などの設備はグレードが高い。
2)SbyL
仕様の不満は少ない、ただし間取りは限定。
坪単価はTホームに迫る安さだが、仕様で見劣る面が少なくない。また、プランAは約500プランの間取りから選ぶ送品、プランBは建物の外郭が十数パターンに限られる送品で設計の自由度も譲る。一方、構造性能は、プランAが新省エネ基準にとどまる以外に大きな欠点はない。
3)Aキュラホーム
大きな欠点は見つからないが。坪単価は高め
プランA、Bともに他社と比べて床面積が狭い提案で結果として坪単価も高めだった。構造躯体、設備・内装ともに突出した点は少ないが、致命的な欠点の少ないバランスの取れた設計といえる。唯一、分電盤の回路数が少なめなのは、家族4人で住むとなると多少心もとない。
4)Tホーム
費用対効果は高い、耐震・耐火では他に譲る
プランA、Bともに坪単価は最も安く、コストパフォーマンスは抜群。大半の仕様で大手メーカーと引けをとらない。特に、換気性能が高く小屋裏収納も設置される。その上プランBでは、太陽光発電までが標準装備となる。一方で耐震等級、耐火等級の仕様は、平均レベルにとどまる。
左 (左Tホーム・右大手メーカー) 右 (左Aキュラホーム・右SvsL)
なにわともあれ、やはりというか、当然というか、ローコスト住宅と言っても宣伝に使われるような安い金額では、家は建たないと言うことです。また、坪単価を安く設定している会社は、その分標準外工事(自社の基準)に法外な追加料金を請求して、つじつまを合わせているようですね。Tホームの付帯工事費が突出して高いのがよくわかります。実際には、この金額にまだまだ入っていない工種(外構、エアコン、照明、建築確認費用等)や、諸経費もあるので、家を建てる全体の金額はもう少し必要ですが。
しかしながら、元が安いのでどんなに法外な追加料金を取られても、一般的にはこんな金額では無理でしょうから、そのへんは頭が下ります。雑誌にも書いてありましたが、めんどくさいことは言いません、意匠、ディテールにこだわりもありません。とりあえず、安くて、広くて設備グレードの高い家がよければ、Tホームが一番とのことです。
お宮さんの一言
私は、嫌ですがね。図面みただけで、説明付くような家は。モアテックでも、Tホームの一割増しぐらいでしたら、同じぐらいの家は建てられますが。やっぱり、1割も高ければキムタクが宣伝してるし、みのさんも出てるし、建築費も安いTホームが良いですよね。
家って、最後の最後まで、楽しみにしている何かがあるはずです。お施主さまにその感動を伝えたいもんです。





