京都で家を建てる・外断熱(遮熱)+床下放熱(床下暖房・冷房)の家作り。
高気密・高断熱・リフレクティックス・リフレクト工法認定工務店


お問い合わせダイヤル:075-873-2281




なぜ遮熱型放熱住宅なの - 遮熱型放熱住宅プロジェクト - 外断熱と床下放熱の家作り - 株式会社モアテック

なぜ遮熱型放熱住宅なの

「遮熱型放熱住宅」プロジェクト

なぜ遮熱型放熱住宅なの


始まりは、長野県の工務店が考案した壁体内二重通気+床下暖房システムを建築雑誌で見たのが最初でした。外断熱の高気密・高断熱住宅に、床下になんとファンコンベクターを設置して温風を吹出して家中を暖房するシステムなんとまーすごいことを考える人もいるもんだと感心、感激して、すぐに車を飛ばして長野県のモデルハウスまで見学に出かけてしまいました。道中、中央道・長野道は除雪はしてありましたが、うずたかく雪が積っていました。そんな中モデルハウスに到着し早速見学させていただくことに、玄関のドアを開けてビックリ、外は凍えるほど寒いのに家の中はポカポカ。それも家中どこにいってもです。エアコンやストーブの様に、ムッとした所もないし、床暖房のように、敷設してある所と、していない所の不快感も無いし、ランニングコストも高く無いらしい。こんな家を地元京都でも建築してみなさんに喜んでもらわないといけないと意気揚々と引き上げてきました.

なぜ遮熱型放熱住宅なの page01-02-2.gif

するとどうでしょう、とある住宅設備機器のメーカーから同じようなシステムの家が紹介されていました。神奈川県の工務店が考案したシステムをその住宅設備機器のメーカーが全国展開するというのです。たまたまそのメーカーとのお付き合いが深かったこともあり、この工法を採用していくことに決めました。それから、良いお施主さまにも恵まれて8棟ほど建築したのですが、やはり建築コストが高い。手間わかかるし、専用の部材もすごく高い、どんなに努力しても10万円/坪アップする。こんなに高ければ快適なのはわかっていても・・・! よしそれならば、と自社で何とか考えてやると、思考錯誤が始まりました。


遮熱という考え方

遮熱という考え方

近頃は、松井修三著「いい家がほしい」の影響で、高気密・高断熱の家がよく話題に上るようになりました。「高気密・高断熱」の家ってどんな家?って、読んで字のごとく、高性能の断熱材を使い隙間のできないように気密工事を施した家のことです。室内の暖気や冷気が逃げにくく、外気の影響を受けにくい住宅なので、冷暖房も良く効くので一年中快適に過せます。又その「高気密・高断熱」の家に付加価値を付けた家。OMソーラーやソーラーサーキット(松井さんの本の家)等、空気をコントロールする機能が追加されたシステムも考えられています。しかしながら、京都の住宅地の割程度をしめる、密集地・狭小地では不可能に近い施工方法だったり、気象条件が合わないものがほとんどではないでしょうか。さまざまな高気密・高断熱+空気循環のシステムがあります。それぞれに独自に開発されたすばらしいシステムなのはわかりますが、専用部材だけで数百万円もするシステムもあります。そこで、現実的なコストでより快適に暮らせる家を造りたいと考え、わざわざ高価な専用部材を使わなくとも、それらと同等の性能をそなえた部材がインターネットで探せばあるものです。探し出した時は思わずパソコンの前でバンザイしました。

遮熱という考え方

部材選定の中で出会った遮熱という考え方。今までは、常識的に断熱材の種類(繊維系、発泡ウレタン系等)と断熱性能・気密の取り方、施工方法しか考えて いませんでした。外断熱工法は施工がそれほど難しくなく手軽に高気密と高断熱を両立できます。しかし、コストが割高であるのと、よく言われている外壁材のづり下がりと、防火認定はありますが火に弱い(溶けたり、発火する)ことが気にかかります。グラスウール等の充填断熱は、施工方法さえ間違わなければ、一般的に言われている壁体内結露の心配も無く、外断熱よりローコストで同等の性能を発揮することが出来ます。しかしながら、壁体内に暖気・冷気を通す工法は無理なので、一時は、壁体内通気をあきらめ床からの輻射暖房と床に設けたスリット穴からの温風循環にしようと思いましたが・・・。

遮熱という考え方

それに、外断熱にしても充填断熱にしても高気密・高断熱にすると冬は快適に過せますが、夏が暑い家になってしまします。(普通の家よりは快適ですが)人が体感温度を感じる輻射熱は、対流が少ない時には伝導熱の約15倍、対流熱の約4倍もの暑さを感じます。今までの断熱材(グラスウールや発泡系・ 古紙綿状断熱材)は熱の伝導や対流を遅らせて伝えることは出来ても、輻射熱の伝わりを遅らせることは出来ません。冬期はその断熱性能と気密性能で十分に機能するのですが、夏になると、圧倒的な夏の日差しが断熱材に伝導蓄積され、そこから室内に熱輻射が始まり、夏が暑い家になってしまいます。

遮熱という考え方

そこで超薄型高遮熱材リフレクティクスと、床下放熱システムを組み合わすと、その相乗効果で冬は床下に設置した放熱器から放熱された熱をリフレクティックスが97%室内に反射し床、壁、天井を暖め、その部分から室内に熱輻射が始まり、20℃前後の室内温度の設定でも十分暖かく感じます。夏は、外部からの熱線を反射し、屋根・外壁からの輻射熱を遮断し、室内の冷房エネルギーを外部に逃がさないので、一階で運転する一台のエアコンの冷気は床下に入り込み、夏用のファンで屋根裏に運び、各部屋に放出する、冷房サイクルができあがります。このようにして、『外断熱(遮熱)+床下放熱の家』プロジェクトが進行しましたこれからも、現実的なコストで快適に暮らせる京都ハウスを提案してゆきたいと思います。



ページの先頭に戻る