京都で家を建てる・外断熱(遮熱)+床下放熱(床下暖房・冷房)の家作り。
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冬の温度変化 - 遮熱型放熱住宅プロジェクト - 外断熱と床下放熱の家作り - 株式会社モアテック

冬の温度変化

体感会 内外温度変化及び実験ボックス温度変化

2月17日 9時30分 放熱器スイッチオン

実験ボックス温度変化
実験ボックス温度変化


室温変化
室内温度 12℃ 室外温度5℃
なにもしていない状態でも、外気温度との差が7℃あります。
見学会の為、人の出入りが激しいので、リモコンの設定温度は22℃に設定。
小さい能力で放熱暖房するのでじわじわと室内温度が上昇して行きます。実際の完成時は、家電等から出る生活熱+人間の熱量と壁、天井も仕上がっていいるので、床・壁・天井からの六面輻射暖房が始まるので、もう少し立ち上がりは早くなります。又、暑さ、寒さを感じるのは個人差がありますが、実際に生活していると設定温度22℃は暑く感じられるでしょう。


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リフレクティックス、発泡系断熱材(ネオマフォーム)ともに、12℃からのスタート。
写真の様に実験ボックスの前に電気ストーブを置き、リフレとネオマで包んだベニアのボックスの中に温度計を入れて測定開始。
発泡系断熱材の方は一気に温度が上昇して行きますが、リフレクティックスは徐々にしか温度が上昇して行きません。5時間30分ごに電気ストーブのスイッチを切った時点での温度差はリフレクティックスが20,9℃と発泡系断熱材(ネオマフォーム)が34.3℃でその差13.4℃もありました。
これにより、断熱材は熱の伝わりを遅くするだけの機能で、その熱をどんどん素材に溜め込ことがわかります。その熱をどんどん放出するので、高気密・高断熱住宅が夏に暑いと言われる由縁です。
リフレクティックスは、降り注ぐ熱線のほとんどを反射しますので、快適な室内環境がえられます。
午後3時に電気ストーブのスイッチを切りました。するとどうでしょう、発泡系断熱材は急激に温度が下がっていきますがリフレクティックスは徐々にしか下がっていきません。この結果から、発泡系電熱材は自身が溜め込んだ熱量を一気に放出し保温効果に乏しいことがわかります。
保温効果のカケラも無いように見えるリフレクティックスのほうが、箱内(=家の中)にある熱を箱内に反射し続けるので、逆に保温効果が高いのがわかるでしょう(少ない力で冷暖房が可能)。


2月18日

室内温度変化
室内温度22℃ 室外温度10℃ 玄関に入るとすぐにその暖かさが実感出来ます。
室内温度は設定温度まで達しています。その後は外気温にほとんど左右されることなく設定温度を維持します。
実験ボックス温度変化
リフレクティックス、発泡系断熱材とも室内周辺温度の22℃近くからのスタート。
昨日と同じ様に一気に温度差が着きました


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温度のバリアフリーの実現

この22℃という温度は、リモコンのある場所だけでなく家全体(生活空間はもとより、玄関・押入の中まで)が同じ様な温度になります。浴室もわざわざ浴室暖房器を入れなくてもポカポカです。寒い冬の、朝ご飯の準備もフラミンゴになることなくポカポカです。トイレの中など容積の割に輻射面が多いので暑いぐらいです。対流熱を利用した、エアコンやストーブではこのポカポカは体感することは出来ません。床暖房で、この快適さを得ようとしても、床だけしかあたまりませんし、床暖を敷設している場所としていない場所の不快な温度差と、無理に家中に床暖房を敷設しようものなら、とんでもないほど高いイニシャルコストとランニングコストが家計を圧迫するでしょう。


本当に対流熱に弱いの。

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リフレクティックス剥き出しの状態での体感会でしたが、両日ともに非常に強い愛宕おろし(北風)が吹いていました。建物の北側面に直撃です。リフレクティックスのパンフレットにも対流熱に弱いと書いてあります。しかし、レーザー式の温度計で測定したところ、外側北側面のリフレの表面温度は、約4℃、室内側は約20℃縲怩Q1℃でした。この結果からリフレクティックスは遮熱だけでなくしっかりと断熱していることがわかります。これから断熱材付きのサイディングで外壁を仕上げていくことを考えると、より大きな性能が発揮されることになるでしょう。


壁体内結露は大丈夫。

表面温度が低そうなリフレクティックスだと、簡単に壁体内結露がおこりそうな気がします。それ、間違いです。
先にも述べましたが、室内側のリフレクティックスの表面温度は室内の周辺温度に限りなく近づきます、それと、遮熱型放熱住宅の場合は壁体内にも放射熱が循環するので壁体内結露の心配はありません。その相乗効果で、構造材にも常に新鮮な空気に触れていますので、木材もいつまでも元気いっぱいです。(結露のメカニズムを簡単に言うと、暖かい湿気を含んだ空気が冷たい物に触れると、その水分が水滴となって現れることです。)


人間が体感する温度の秘密

エアコン(ストーブ)の設定温度を上げても全然暖かく感じない、暖かいが、頭がボーとする様な暑さで足下がスースーする(スースーするのは気密にも関係しますが)。その逆に設定温度を下げて、タイマーが止まった後にム縲怩ニ暑くなってくる。そんな経験があると思います。
なぜ、設定温度になっていても寒く感じたり、暑く感じたりするのでしょうか。
体感温度は気流が少ない時は、空気の温度と周囲の表面温度(=放射熱)が同じ比重をしめます。つまり、体で感じる温度は室温と周囲の放射熱の平均温度なのです。室温が20℃で外気温度が低いと窓や壁や床の表面温度が室内より低くなっています。もし表面温度が10℃程度ならば、体感温度は15℃でしかありません。冬の室温が20℃では物足りなく感じるのはそのためです。遮熱型放熱住宅は、床だけでなく、壁、天井も暖める六面輻射暖房ですので、20℃でも非常に暖かく感じます。


快適さは温度でしょうか?

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外温35.5℃の太陽の下にいると、吹き出る様な汗と息詰まるような熱気で立ちくらみをするような想いをしますが、体温36.5℃とすると、外気はすれより低い訳ですから本来は涼しく感じなければなりません。しかし、暑く感じるのは太陽の輻射熱が直接体に当たって熱を発しているからです。木陰に入ると木の葉が輻射熱をカットしてくれるので、涼しく感じます。また、36℃のお風呂に入った場合ぬるく感じることは、だれもが経験していることです。すなわち、「暑い・寒い」と感じるのは温度ではないのです。



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