確かな性能を備えた住まいは家族にとって、安心・安全で心地の良い空間となり、それこそが心の豊かさや、家族の幸せにつながると考えています。

その中で、私たちwanocaが大切にしている4つの事があります。

wanocaが大切にしている
4つのこと

01 高性能×全館空調×パッシブデザインの融合

京都は夏は高温多湿、冬は底冷えのする気候が特徴的な、四季の変化が大きい地域です。

私たちはこれまで多くのお客様の家づくりを通して、そのような気候の中でいかに年中快適に暮らすことができるかを考え続けてきました。

その大きな答えが、家の性能です。一口に性能と言っても様々な側面がありますが、中でも断熱性能(HEAT20G2(断熱等級6)以上)、そして気密性能(C0.3以下)は最重要項目であると考えます。

さらに、そこに日射取得・遮蔽や通風といった自然のエネルギーを活用した『パッシブデザイン』の設計と熱交換換気システム付全館空調を取り入れることで、最小限のエネルギーで最大限に快適性を高める事を目指しています。

エネルギー自給率が低い日本では、年々エネルギーコストが高まっており、暮らしの中でかかる光熱費負担も高まっています。脱炭素社会の実現に向けた環境配慮に加え、30年以上先を見据えた『生涯コスト』を考慮し、年中快適でコストパフォーマンスの高い暮らしをご提供いたします。

02 高い耐震性・耐久性の実現

wanocaでは、断熱性・気密性に加え、耐震性・耐久性に関しても、数字に裏打ちされた性能を実現しています。
<耐震性>
wanocaでは全棟、耐震性の最高等級である「耐震等級3」を取得しています。
耐震等級3とは、災害活動の拠点となる消防署や警察などの建築の基準であり、wanocaも耐震等級3を標準としています。先の熊本地震での調査でも、耐震等級3の建物はほぼ無傷で残っていることが明らかになるなど、地震後でも安心して住み続けることができるのは大変心強いことです。
地震大国日本で、いつか来ると言われている大地震に備えるためにも、お客様に永く安心して暮らしていただけるよう、耐震性も考えた家づくりを行っています。
<耐久性>
wanocaでは全棟、「長期優良住宅」の認定を取得しています。
長期優良住宅とは「長期にわたり良好な状態で使用するための措置が講じられた優良な住宅」のことで、7つの技術基準の評価を満たす必要があり、国が認定した住宅のみ謳うことが許されています。長期優良住宅に認定されると、維持管理が安易に行えることに加え、補助金の活用や住宅ローン金利の引き下げ、税制の優遇措置、地震保険の割引等、数多くのメリットを受けることができます。

03 自然素材と地域産材の活用

昔から、家はその土地の気候に合った素材でつくることが良いと言われています。
wanocaでは、柱や梁などの構造材と呼ばれる木材には、京都府産の木材を使用し、地産地消を大切にしています。また、無垢の床材や壁・天井は和紙や漆喰など自然由来の素材を多く使用しています。
無垢材は、風合いや温かみ、豊かな香りを備えているのみならず、健康にとっても安全で、住まう家族と共に成長し、経年変化を味として愉しむことができるという特長を持っています。
永く住み継いでいく大切な我が家だからこそ、良質な素材を使うことで、素材の面でも快適性を高めています。

04 デザインと暮らしやすさの両立

wanocaでは、街並みや自然環境と調和する和モダンデザインを強みとしています。何十年、何世代にわたって住み継げる我が家として流行に捉われず、飽きのこない普遍的なデザインが良いと考えています。
また、立地環境や地域特性を考えて窓の位置や開き方を考慮し、プライバシー性は守りつつ室内では視線がすっと抜けてゆく開放的な空間が広がり、室内にいながらもまるで外にいるかのような気持ちよさや心地よさを感じられる住空間を実現する設計のコンセプトがあります。家と庭が一体となることで、自然を五感で感じ味わうことが、豊かな暮らしに繋がります。

これからも地域に根ざして、お客様の夢や理想の実現のお手伝いをしていきたい。
そんな想いを持って、これからも精進し続けたいと考えております。